海外FXで一番気になるのが“お金の入出金”という人が多いと思います。
国内FXは手数料が無料で入出金ができるけれど・・
海外にお金を送金するってどうするの？
本当にちゃんとお金は戻ってくる？
こんな疑問を持っている人がいるかもしれません。
ですが安心してください！
当サイトがオススメしているXMなら安心して入出金ができます。XMは2009年から運営しており、日本人開設口座が2019年で100万口座を超えました。海外FXの中でも大きな業者ですので、資金の管理はバッチリです。
また、入金方法も現在では5種類用意されています。この記事では、XMの出金について詳しく解説していきたいと思います。
海外FXの出金について知っておきたい知識
ポイント1 入金と同じルートで原則出金される
海外FX業者が最も気を付けているのが“マネーロンダリング（資金洗浄）”という犯罪です。マネーロンダリングとは、犯罪などで得たお金を振込やすり替えによって不当に利益を得る犯罪行為です。
海外FX業者では、「入金に使用したルートで出金をする」という共通ルールがあります。
海外FX業者は世界中のトレーダーを顧客にしているので、お金の流れに対してはかなりシビアになっています。
「どの入金方法を使ったか」で出金方法も異なってきます。
また、XMでは利益分の出金は海外銀行送金のみと2019年6月以降にルールが変更になりました。
表1 出金優先手順
| 優先度 | 手段 | ポイント |
| 1 | クレジットカード/デビットカード | ・入金した金額まで出金可能
・入金額以上の出金不可 |
| 2 | Bitwallet/StickPay | |
| 3 | 銀行送金 | 利益分を含め条件なしで出金可能 |
ポイント2 出金によってボーナスが消滅する
XMで口座開設する人の中には、「豪華なボーナスをもらいたい！」という人も多いでしょう。XMから出金するときは注意が必要です。ある程度ボーナスを使って取引が終わってから出金したほうが良いでしょう。
理由は口座残高に対する出金割合と同割合のボーナスが消滅してしまうからです。
図1 口座残高の出金割合のボーナスが消滅する
例で考えてみましょう。
有効証拠金＝口座残高（入金額や利益）+ボーナス（クレジット）で構成されています。
出金すると予想以上に口座残高が減少する
例）有効証拠金100万円＝口座残高70万円+ボーナス（クレジット）30万円
35万円を出金するとしたら・・・
・35万円の出金は口座残高の50％に相当する
・ボーナスも出金割合の50％が消滅する
⇒有効証拠金50万円＝口座残高35万円+ボーナス15万円
14万円を出金するとしたら・・・
・14万円の出金は口座残高の20％に相当する
・ボーナスも出金割合の20％（6万円）が消滅する
⇒有効証拠金80万円＝口座残高56万円+ボーナス24万円
全額出金をしてしまうと、ボーナスも全て消滅してしまいます。
1回受け取ったボーナスを復活させることはできませんので、出金は慎重にするようにしましょう。できるだけまとめて出金するのがオススメです。
ボーナス分は出金できない
XMのボーナスはFX取引のみに使用できるクレジット（ボーナス）ですので、出金はできません。ただし、ボーナスを使って得られた利益については制限なく出金可能です。
ポイント3 出金振込先銀行に要注意
XM口座から利益を出金するときは、必ず海外銀行送金を利用します。
ここで覚えておきたいのは、“海外銀行送金を受け付けていない銀行がある”ということ。誤って、送金先に指定してしまうと受け取りができず、XMから出金ができなくて慌ててしまいます。
スイフトコードを持っていないネット銀行や業務が複雑になることを避けて、受け付けていないなど理由は様々です。
海外送金を受け付けていない銀行
- みずほ銀行（ネット支店のみ）
- ゆうちょ銀行
- 新生銀行
- じぶん銀行
- ジャパンネット銀行
「XMの担当者の回答」
日本の銀行側で出金の遅延が確認されたため、現在では、これらの銀行への出金はお断りしています。
スイフトコードを持っていない銀行は出金できない
https://transferwise.com/jp/swift-codes/
海外からお金を送金するためには、金融機関に割り当てられているSWIFTコードを持っている必要があります。
これは日本だけではなく、世界中の海外銀行送金を行う銀行が割り当てられています。持っていないならば、そもそも海外銀行送金を受け付けていないということです。
SWIFTコードを持っていれば、地方銀行などでも出金は可能です。ただ海外銀行送金の実績がある大手都市銀行などの方が対応はスムーズでしょう。
上記のサイトで出金指定先の銀行がSWIFTコードを持っているか確認しましょう。XMで出金拒否をされる原因の1つにもなっています。XMは正当な理由がない限り、出金拒否をすることはありません。
何か不明点がある場合は、すぐに対応してくれます。リアルタイムサポートですぐに日本人サポートスタッフにコンタクトできますので、利用してみてください。
2.XMの出金方法まとめ【2019年11月最新】
XMの出金方法の種類は5種類です。入金したルートと同じ方法で出金できます。ただし、利益分の出金は海外銀行送金のみ可能です。
入出金可能な方法
- bitwallet
- クレジット
- StickPay
- 海外銀行送金
- BXONE Wallet
2-1 ビットウォレット（bitwallet）
bitwalletはオンラインウォレット（電子財布）を提供する会社です。bitwalletの特徴は“複数海外FX業者間の資金移動が楽である”という点。
ビットウォレットへの入金は、クレジットカードもしくは銀行振込です。XMではAMEXやDinersなどのクレジットカードは利用できません。ビットウォレットへの入金であれば、どこのクレジットカード会社でも可能です。
金手数料
| クレジットカード /デビットカード |
VISA・MasterCard | 入金額の4％ |
| その他のカードブランド | 入金額の5％ | |
| 銀行振込 | みずほ銀行 | 入金額の0.5％（※別途振込手数料あり） |
出金手数料
| 銀行振込（ATM入金） | 824円（2019年11月時点） | 国内銀行への着金まで2～3営業日程度 |
ビットウォレットからXMへの入金については、XM側が手数料を負担してくれます。
ビットウォレットに対応している海外FX業者間であれば、資金移動を自由自在に無料ですることが可能。口座には即時反映されることもグッドポイントです。
入金と出金方法をビットウォレットに統一すれば、複数の海外FX業者への資金管理がしやすくなるというメリットがあります。ビットウォレットへの入金手数料は少し割高なので注意してください。
対応している海外FX業者
| 海外FX業者 | 手数料 | 反映時間 |
| XM | 無料 | 即時 |
| TitanFX | 無料 | 即時 |
| FBS | 無料 | 即時 |
| GemForex | 無料 | 即時 |
| Tradeview | 無料 | 即時 |
人気のあるAxioryはビットウォレットが使えないため、注意が必要です。
ビットウォレットの申し込み～出金銀行口座の承認まで3営業日程度を要します。口座開設を検討しているなら、早めに申し込んでおきましょう。
詳細を後述しますが、2019年4月からXM社内でのルールが変更になり、利益分の出金が海外銀行送金のみとなりました。ビットウォレットで入金した金額以上のお金を出金はできません。
2-2 クレジットカード
クレジットカードでの出金は“返金（リファウンド）”の形式をとります。
入金についてはショッピング枠です。しかし、最近はクレジットカードの監視がより厳しくなっている傾向があります。どこのクレジットカード会社ができるとは断言ができないのが現状です。
入金申請をしても口座に全く反映されないということもあります。
クレジットカードの入金はショッピング枠を利用していますが、クレジットカード会社は現金に換金する行為を禁じています。そのため、海外FX業者への入金を現金の換金とみるクレジットカード会社が増えています。
クレジットカードでの入金は“手数料が無料”というのが最大の魅力です。
クレジットカードでの入出金を繰り返してしまうと、カード会社からストップされる危険もあります。対応が異なるので、事前にカード会社に尋ねてみるのが良いでしょう。
JCBカードは要注意
JCBカードでは、入金はできても出金をすることができません。
入金でJCBカードを利用した場合、入金額も含めて全て海外銀行送金で出金されることになります。できるならば、VISAカードを利用したほうが良いでしょう。
2-3 StickPay
StickPayは2017年に香港でサービスを開始した比較的新しいオンライン送金サービスです。銀行送金よりも時間が短縮できますが、ビットウォレットの方が使いがってはいいです。
StickPayサービス概要
| 海外銀行送金 | 入金額の1％ |
| クレジットカード(Master Card・VISA) | 入金額の3.85％ |
| bitcoin | 0％ |
StickPayの出金手数料
国内銀行送金（Stickpay）
| 銀行への着金までにかかる日数（目安） | 1～2営業日 |
| 手数料 | 600円+2.5％ |
| 送金限度額 | 50万円 |
出金手数料が割高に感じるかもしれませんが、9000円以下の出金であればビットウォレットよりもお得です。
StickPayのホームページは日本語完全対応しており、何かトラブルが発生してもすぐに相談できます。
2-4 海外銀行送金
利益分を出金する際は、必ず海外銀行送金を利用しなければいけません。入金の際には国内銀行振込を利用できますが、出金は海外銀行送金となります。
気になる手数料ですが、受取銀行によって異なっています。
大体は4000円～6000円と幅ががあります。ソニー銀行は海外送金受け取り手数料が無料ですので、お得です。
XMから複数の銀行を中継して、日本に送られてきますので時間や費用が他の方法よりも高くなってしまいます。できるだけまとめて出金するのが良いでしょう。
しかし、海外銀行送金で100万円以上を超えると、銀行は税務署に報告する義務が発生します。そのため、銀行から着金の連絡や目的を電話などで尋ねられる可能性が高くなります。
これに応じないと、お金を受け取ることができなくなってしまいますので、「海外FXの収益である」と伝えましょう。
FXに限らず海外から送金があった場合、連絡が入ることになっています。
海外銀行送金の手数料
| 海外FX業者 | 海外FX業者側の送金手数料 | トレーダー側の受取手数料 | 最低出金額 |
| XM | 無料 | 中継手数料＋受取銀行手数料（ソニー銀行は無料） | 1万円 |
※ソニー銀行の公式ホームページに以下の注意喚起がありました。
“取り扱いできない仕向け・被仕向け送金相手方が以下に該当するもの“
- カジノ業者など、金融商品取引法に基づく登録を受けていない海外所在FX業者など
公式ホームページには、“海外FX業者“に関係する送金を取り扱えないと記載があります。
他のサイトでは、ソニー銀行の手数料がお得と記載している記事もありますが、注意が必要です。できるならば、事前にソニー銀行へ確認をするといいかもしれません。
2-5 BXONE Wallet
新しい出金手段として、BXONE Wallatが追加されました。仮想通貨での入金、日本円や米ドルに対応しているオンラインウォレットです。
基本的な仕組みはビットウォレットやStickPayと変わりありませんが、仮想通貨（ビットコイン）での入金に対応していることが大きな違いです。
XMにビットコインで入金するためにはBXONE Walletを利用する必要があります。また、入金分まで出金が可能です。
3 利益分の出金は海外銀行送金のみ
3-1 どう変更になったの？
2019年3月までは、利益分の出金がビットウォレットやStickPayでも可能でした。
しかし、2019年4月以降、XMの方針が変更になり、出金は海外銀行送金のみとなりました。
さらにビットコインやi-Accountなどのサービスも終了となるなど、トレーダーに大きな影響がでました。
| 時期 | 運営方針変更内容 |
| 2019年4月 |
|
| 2019年6月初旬 |
|
トレーダーに最も大きな影響があるのが、「ビットウォレット」で利益分が出金できなくなったこと。これについてカスタマーサポートに問い合わせを行いました。
管理人
XMの入出金に関して質問ですが、なぜビットウォレットで利益分が出金できなくなってしまったのでしょうか。トレーダーにとっては大変不便になってしまうのですが・・
サポート
マネーロンダリングを防止するためというのもありますが、弊社経営陣の判断によります。
管理人
現在、何か別の手段を検討されていますか。
サポート
クレジットカードやビットウォレット、Stickpayについて、入金分までは同じルートで出金されます。しかしながら、利益分に関しては海外銀行送金のみとなっております。
詳細な理由は分かりませんでしたが、2019年11月現在は海外銀行送金しか利益分を出金する方法はありません。この変更でXMの出金に関してデメリットが増えてしまいました。
他の海外FX業者では、引き続きビットウォレットで利益分の出金が可能です。
NETELLER、Skrill、ビットウォレットなどお金の送金に関する規制が年々厳しくなっている現状があります。流動的に入出金方法が変わるので、最新情報をこまめにチェックしておきましょう。
4 XMの出金手段は変動的
数年前と比較しても、XMの出金手段はかなり変わってきています。
1年前と現在でも大きく異なっています。また、2019年6月以降は利益分の出金が海外銀行送金のみとなりました。
どんどん新しい手段が登場したり、廃止になったりしているので常に最新情報を得るようにしてください。
少ない資金からトレードでお金を増やすならXMで決まり！XMのハイレバレッジを利用して、1万円からお金儲けを始めましょう。
